海外回線品質の見える化

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海外回線品質の見える化   テストトライアルにJump new

 お客さまが利用されているネットワークインフラは、いくつもの機器、ネットワークキャリアを経由するため、どの部分で故障かどうかの切り分けが課題となっております。
 まだ発展途上にある国(海外)の回線品質は、日本に比べると相当悪い状況にあります。

 MIB(Management Information Base )情報を出せる機器でなく、メディアコンバータ、ケーブル等が故障の原因の場合もあります。
EEC(End to End Checker)では、端末~NW機器~NW機器~キャリアA~キャリアB~NW機器~サーバ等をEnd to End で監視することにより、ネットワーク全体の見える化します。

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日本拠点と海外拠点の2拠点にEECを設置し、どの位置まで、疎通【遅延状況も含む】できているかを把握する。①、②、...、⑪の拠点の試験を行う。

(1)面的状況把握(横方向) :どの地点で不具合が発生しているか明確化できる。
(2)時間的状況把握 :どの時間帯で、不具合が発生しているか明確化できる。
(3)上位レイヤ状況把握(縦方向) :よりアプリに近いレイヤの試験で、不具合を発見できる。

EEC について(特徴)
ping、ポート、URLについて検査を行い、死活監視とレスポンス監視を行う。
最短1秒間隔で試験を行うことができ、30秒程度の間欠故障も発見できる。
End-to-Endの試験を行うため、自らアラームを発信できない、メディアコンバータ、ケーブルのトラブルも発見に寄与する。
レスポンスを見ているため、通常ではテストがokでも、使用に耐えられないような事象も発見できる。
拠点追加、削除。試験間隔をWEBブラウザ上から即座に行い、故障トラブル時の原因究明に貢献できる。

 試験結果(イメージ)
例1:海外拠点から④の拠点、⑤の拠点に試験を行った例
0時から23時の試験結果:赤はタイムアウト。⑤拠点では、タイムアウトが発生

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例2:海外拠点から、日本拠点のEnd のサーバ(⑪)に試験を行った例
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17~23時で、遅延、タイムアウト発生
凡例) 青:速い、緑:少し遅い、紫:遅い、赤:タイムアウト


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